カードローンの申し込みをする時に、「店舗に行くのは嫌だな」「空いてる時間に簡単に済ませたいな」「今日中に借りたいな」と思った時に、それぞれの思いに合った申し込み方法があれば便利ですよね。
1960年に消費者金融が誕生した頃は、店舗に行くしか申し込む方法がありませんでした。
しかし、今ではインターネットや契約機など申し込み方法が増え、さまざまなニーズに合う申し込み方法を選べます。
その選べる方法は、インターネット(WEB)・電話・契約機・店頭・郵送の5つあり、どの申し込み方法も、とても簡単で安心して申し込めるようになっています。
ここでは、どんな申し込み方法があって、人それぞれのニーズにどの申し込み方法が合うかなど、申し込み方法について詳しく紹介したいと思います。
5つの選べるカードローンの申し込み方法
カードローンの申し込み方法は5つの方法から、自分の都合のいい方法を選べます。
選べる申し込み方法は5つ。
- インターネット(WEB)での申し込み
- 電話での申し込み
- 自動契約機(ローン申込機・テレビ窓口など)での申し込み
- 店頭での申し込み
- 郵送での申し込み
でも、初めて申し込みする人にとって、申し込み方法の違いは分からないし、自分のニーズに合う申し込み方法はどれだろうと迷っている人もいますよね。
そんな人のために、どの申し込み方法がどんなニーズに合うか、申し込み方法ごとに、1章ずつ紹介したいと思います。
24時間いつでもどこからでも申し込める便利なWEB申し込み
一昔前にはなかった、インターネット(WEB)での申し込み。
最大のメリットは自由度が高いこと。
インターネットができる環境さえあれば、いつでもどこにいても自由に申し込みができるので、時間や人目を気にせず申し込みができます。
インターネットの申し込み方法は、カードローン会社の公式サイトにアクセスして、申し込みボタンをクリックすると、申し込みフォーマットが表示されるので、必要事項を入力して送信するだけ。
主な入力内容は個人を確定する情報・会社の情報・住まいの情報で、入力にかかる時間はおよそ5分です。
パソコンやスマホの操作が苦手でも10分かからずに申し込みが完了するので、通話の必要がないので電車やバスでの移動時間やちょっとした空き時間に申し込みを済ませるので、とても便利です。
ただし、インターネット申し込みで注意しないといけないのは、「誤入力」
間違って入力した内容は訂正ができないので、せっかく申し込みしても審査に通りません。
インターネット申し込みのメリット・デメリットまとめ
メリット
- 自由度が高い
- 申し込みにかかる時間が一番短い
- 誰にも会わずに申し込みができる
デメリット
- 誤入力をすると訂正がきかない
- インターネットの環境が不安定だとエラーになる
この申し込み方法に合うのはこんな人
- 誰にも会わずに申し込みたい
- とにかく時間がない
- 手書きがめんどう
- 即日借りたい
聞かれたことに答えるだけ!簡単・楽々電話の申し込み
パソコンの古い機種や携帯電話のガラケーの小さい画面でインターネットをつなぐのは、めんどうだし疲れますよね。
パソコンやガラケーがあるということは電話ができるということ。
カードローンの申し込みはしたいけれど「インターネットはちょっと・・・」という場合は、電話での申し込みが便利です。
電話の申し込み方法は、カードローン会社のフリーダイヤルに電話して、オペレーターから質問される住所・氏名・生年月日などの個人情報や勤務地の情報、家族構成などの申し込みに必要な項目に答えるだけ。
フリーダイヤルへの電話は、携帯電話やスマホからでも可能です。
申し込み完了までには、10~15分ほどかかりますが、通話料はかからないので安心して申し込めます。
ただし、申し込みができる時間はカードローン会社によって決まっています。
主なカードローン会社の電話申し込み可能時間一覧
会社名 | 利用可能時間 | 曜日 |
---|---|---|
消費者金融 | ||
アイフル | 午前9時~午後9時 | 土曜・日曜・祝日も利用可 |
アコム | 24時間365日利用可能 | |
プロミス | 9:00~21:00 | 土曜・日曜・祝日も利用可 |
SMBCモビット | 9:00~18:00 | 土曜・日曜・祝日も利用可 |
銀行 | ||
新生銀行(レイク) | 24時間利用可能 | 年末年始を除く |
みずほ銀行 | 平日の午前9時~午後8時 | 12/31~1/3まで利用不可 |
三井住友銀行 | 午前9時~午後9時 | 1月1日を除く |
三菱東京UFJ銀行 | 平日午前9時~午後9時 土曜・日曜・祝日午前9時~午後5時 |
電話申し込みのメリット・デメリットまとめ
メリット
- 携帯電話やスマホからでも通話料無料で申し込める
- キーボードや携帯・スマホでの文字入力が苦手な人でも、簡単に申し込める
- オペレーターに質問しながら安心して申し込める
- 誰にも会わずに申し込みができる
デメリット
- 申し込みにかかる時間内は電話から離れられない
- 電話内容を家族やまわりの人に通話を聞かれる可能性がある
- 電話がつながりにくい時間帯がある
この申し込み方法に合うのはこんな人
- 誰にも会わずに申し込みたい
- 相談しながら申し込みたい
- 自動契約機や店頭に行く時間がない
- 手書きがめんどう
- 即日借りたい
1時間あればその場でカードを受け取れる契約機の申し込み
どこのカードローン会社にもあるわけではないですが、カードローン会社によっては自動契約機(ローン申込機・テレビ窓口など)があるところもあります。
自動契約機では、申し込みだけではなく、そのまま審査・契約手続き・カードの受け取りまでをその場でできるので、必要書類を持っていけば、1時間ほどでカードローンの利用が可能です。
自動契約機は、基本的に銀行ATMのようなタッチパネル式なので、画面の指示に従って操作するだけなので簡単です。
(※アイフルの場合は、自動契約機ではあるものの、オペレーターと通話しながら申し込みを進めていきます)
また、困ったときには、備え付けの電話の受話器を取れば、担当者と通話ができるので安心して申し込めます。
自動契約機のある会社と利用時間一覧
会社名 | 利用可能時間 | 曜日 |
---|---|---|
アイフル | 午前8時~午後10時 | 土曜・日曜・祝日も利用可 |
アコム | 午前8時~午後10時 | 土曜・日曜・祝日も利用可 |
プロミス | 9:00~21:00※契約機により営業時間が異なります。 | 土曜・日曜・祝日も利用可 |
SMBCモビット | 午前9時~午後6時※営業時間は店舗により異なります。(三井住友銀行ローン契約機) | 土曜・日曜・祝日も利用可 |
新生銀行(レイク) | 午前9時~午後10時 | 土曜・日曜・祝日も利用可 |
三井住友銀行 | 午後9時~午後9時 | 土曜・日曜・祝日も利用可 |
三菱東京UFJ銀行 | 平日午後9時~午後8時 土曜・祝日午前10時~午後6時 日曜午前10時~午後5時 |
自動契約機の申し込みのメリット・デメリットまとめ
メリット
- 申し込みからカードの受け取りまでを1回でできる
- キーボードや携帯・スマホでの文字入力が苦手な人でも、簡単に申し込める
- オペレーターに質問しながら安心して申し込める
- 誰にも会わずに申し込みができる
デメリット
- 申し込みにかかる時間内は自動契約機から離れられない
- 必要書類を持っていかないといけない
- 近くに自動契約機がない
- 自動契約機が使用中の場合は他店舗に行くか待たないといけない
この申し込み方法に合うのはこんな人
- 即日借りたい
- 誰にも会わずに申し込みたい
- 相談しながら申し込みたい
- 手書きがめんどう
じっくり慎重派の人におすすめ郵送での申し込み
インターネットで個人の情報を入力するのに抵抗がある人や、機械の操作が苦手、インターネットの文字は頭に入ってこないから、書面でじっくり検討したいという人もいますよね。
そんな人には、郵送での申し込みがおすすめです。
申込書は、店頭に取りに行くか、パソコンとプリンターがあればダウンロードすればOK。
カードローン会社によっては、電話で依頼をすれば申込書を郵送してくれるところもあります。
郵送の申し込み方法は、申込書の必要事項をすべて記入して、必要書類のコピーを同封して郵送するだけです。
申込書には、郵送用の受取人払郵便の封筒がセットされているので、郵送料金はかかりません。(パソコンからダウンロードする場合も受取人払郵便の封筒をダウンロードできます)
郵送申し込みのメリット・デメリットまとめ
メリット
- 自分の好きなタイミングで申し込める
- キーボードや携帯・スマホでの文字入力が苦手な人でも、簡単に申し込める
- じっくり検討して申し込める
- 誰にも会わずに申し込みができる
- 必要書類を一緒に送るので、カードローン会社とのやり取りが少なくて済む
デメリット
- 申込書を取り寄せないといけない
- カードの受け取りまでに時間がかかる
- 誤字脱字があると審査に通らない
この申し込み方法に合うのはこんな人
- じっくり検討したい
- 誰にも会わずに申し込みたい
- 自筆で申し込みたい
- 自分の好きなタイミングで申し込みたい
分からないことはその場で解決。店頭での対面申し込み
機械の操作は苦手、でも書類を読むのもめんどうという人もいますよね。
そんな人には店頭での申し込みがおすすめです。
店頭の申し込みは、自動契約機と同じように、申し込みだけではなく、そのまま審査・契約手続き・カードの受け取りまでをその場でできるので、必要書類を持っていけば、1時間ほどでカードローンの利用が可能です。
申し込み方法は、店頭窓口の担当者との対面での申し込みで、担当者が説明をしながら必要な項目を確認されたり記入しながら進めていきます。
その場で質問もでき、分からないことを相談しながら進めていけるので安心して申し込めます。
ただし、店頭窓口は平日しか利用できません。
店頭窓口で申し込みできる時間帯は、以下になります。
- 消費者金融の場合・・・平日の午前10時~午後6時(アコムのみ午前9時30分から)
- 銀行の場合・・・・・・銀行窓口営業時間内の平日の午前9時~午後3時
※中小消費者金融会社の場合は、平日の午前9時~午後6時のところがほとんどです。
また 自動契約機は全国にたくさん設置されていますが、店頭にスタッフがいる店頭窓口はたくさんあるわけではありません。
自動契約機の設置場所に必ず有人店舗があるわけでもないので、有人店舗での申し込みを希望する場合は、カードローン会社の公式サイトの店舗検索ページで検索することができるので、確認してから行きましょう。
店頭窓口の申し込みのメリット・デメリットまとめ
メリット
- 申し込みからカードの受け取りまでを1回でできる
- キーボードや携帯・スマホでの文字入力が苦手な人でも、簡単に申し込める
- 担当者に質問・相談しながら安心して申し込める
- 即日に利用できる
デメリット
- 申し込みにかかる時間内は店頭窓口から離れられない
- 必要書類を持っていかないといけない
- 近くに店舗がない
- 平日しか利用できない
- 他に申込者がいる場合は、待たないといけない
- 店舗が少ない
この申し込み方法に合うのはこんな人
- 即日借りたい
- 平日にゆっくり時間がある
- 相談しながら申し込みたい
- 人と対話しながら申し込みを進めたい
申し込み方法はインターネットだけ?ネット銀行のメリットは?
少し前までは、多くの人がお金の借入先としてクレジットカードを一番にあげていました。
しかし今では、クレジットカードや消費者金融よりも低い金利で借りれる、銀行カードローンを一番にあげていて、その中でも「ネット銀行(インターネット銀行)」の金利がさらに低いところが多いこともあり、ネット銀行のカードローンを検討する人が増えています。
ネット銀行とは、パソコンや携帯電話などのインターネット(通信端末)を介して取り引きができる銀行のこと。
従来の銀行と違い、パソコンやスマホの画面上で取り引きをするので、店頭に出向かなくても取り引きができるので、店舗はありません。
ネット銀行でカードローンを利用する際の最大のメリットは、すべてインターネットで完結すること。
ただし、銀行によっては、本人確認と住所確認を兼ねたカードの受け取りが必須となっている銀行もあるので、家族に内緒で利用したい場合は注意が必要です。
また、ネット銀行の申し込み方法は、インターネット申し込みしかないと思っている人が多いと思いますが、銀行によっては郵送での申し込みに対応しているところもあります。
しかし、郵送の申し込みに対応しているところでも、基本的にはインターネットの申し込みを推奨しているので、インターネットで申し込みをした時に受けれる特典が受けれません。
ネット銀行の申し込みのメリット・デメリットまとめ
メリット
- インターネットで完結できる
- 時間や場所を選ばず申し込みができる
- 比較的金利が低い
デメリット
- 即日に借りれない
- パソコン操作が苦手な人には不向き
- 基本的にインターネットの申し込みだけである
- セキュリティが不安
- パスワードやIDを覚えるのがめんどう
この申し込み方法に合うのはこんな人
- インターネットで完結したい
- 低い金利で借りたい
カードローンの申し込み方法はニーズに合わせて選べて便利!
目的があって、ちゃんと計画をたててきちんと返済できれば、お金を借りることは決して悪いことではありません。
ものごとにはタイミングもあるので、お金が貯まるのを待っていられないことだってありますよね。
でも、やっぱりなんとなく後ろめたいから、できれば誰にも知られずに借りたいと思う人が多いと思います。
カードローンの申し込み方法は、昔と違って自分の生活スタイルや心理的な条件など、さまざまなニーズに合わせて選べるようになりました。
また、初めて申し込みをする時に、わからないことや不安が多いカードローンの申し込みですが、どの申し込み方法でもわからないことの確認も簡単にできて、相談もできるので安心して申し込めます。