カードローン利息が安いところで借りたい!知らないと損する利息の計算方法

カードローンで損をしないコツ!負担を減らす利息の計算方法
カードローンを利用する時に「出来るだけ金利の低いところで借りたい!」
誰もがそう思いますよね。

しかし、借りる前に、実際にどれだけの利息を支払うことになるのかを計算している人は少ないのです。

たとえ低い金利で借りれたとしても、実際にどれだけ払うことになるかを計算せずに長期間借りてしまい、利息を多く払っている人もたくさんいます。

計算方法を知っていれば、余分に利息を払うことを防げるのにもったいないですよね。

そこでここでは、支払う利息を知るための、基本的な利息の計算方法を紹介したいと思います。

計算方法を知ることで、月々の返済額や金利、会社ごとの利息の差などが分かるので、会社を選ぶポイントにもなるので、カードローンを上手に活用するためにぜひ活用してください。

知らないと損をする!カードローンの利息の計算方法

バーゲンやセールの時にいくら安くなるのかといった計算は、計算が苦手な人でもなぜかとても早いのに、利息の計算となると「めんどくさい」「計算方法がわからない」と、自分がいくら払うかを計算せずにお金を借りる人が多いですよね。

しかし、カードローンの利息は決して低くはありません。
計算方法を知らずにダラダラ借りて、損をしている人もたくさんいます。

カードローンの利息の計算方法は簡単です。損をしないためにもしっかり覚えましょう。

カードローンの利息の計算方法は以下になります。

借入金額または借入残高(元金)×年率÷365日(うるう年366日)×借入日数

上記を見るとわかるように、カードローンの利息は日割りで計算されています。
でも、金利は年率(年利)で表示されているのに、なぜ日割なんでしょう?

その理由は、カードローンの返済は、毎月1度必ず返済をしなければいけない「約定(やくじょう)返済日」があるからです。

そして、借入金額によっては1年かからずに返済が終わることもあるから。

そのため、カードローンで発生する利息は、日割り分を月々の返済のたびに返済額から差し引いて支払っていくのです。

日割りの日数は、初めて借入した翌日または約定返済日の翌日から約定返済日までの日数分で計算します。

元金の減り具合が分かりにくい元利均等払いとリボ払いとは

カードローンの利用をする際に気になる月々の返済額は、会社によって違う「返済方式」で決まります。

カードローン会社ごとの返済方式一覧

カードローン会社返済方式
アイフル借入後残高スライド元利定額リボルビング済方式
アコム定率リボルビング方式
プロミス残高スライド元利定額返済方式
SMBCモビット借入後残高スライド元利定額返済方式
新生銀行カードローン残高スライドリボルビング方式
元利定額リボルビング方式
みずほ銀行カードローン残高スライド方式
三井住友銀行カードローン残高スライド元利定額
三菱東京UFJ銀行 バンクイック借入残高に応じて最少返済額
楽天銀行 スーパーローン残高スライドリボルビング方式
オリックス銀行カードローン残高スライドリボルビング返済方式
住信SBIネット銀行MRカードローン残高スライドリボルビング返済

返済方式は、少しずつ名称が違い、似てるようで少しずつ違いますが、おおむね計算方法は同じです。

それぞれの返済方式の共通点

  • 借入残高ごとに返済額が変わる残高帯がある
  • 残高帯によって月々の最低返済額が決まる
  • 返済額から利息を差し引いた金額が元金にあてられる
  • 月々の金利の利率が一定

ただし、アコムとプロミスの場合は、月々の最低返済額を決めるための「一定の割合」が決まっているので、残高帯ではなく、借入金額にその割合を掛けて算出された金額が最低返済額になります。

また、ほとんどのカードローン会社では、元利均等のリボルビング払い(リボ払い)です。

リボ払いは、借入残高が増えても月々の返済額が変わらないこので、返済が楽なように思いますが、借入残高が増えれば利息にあてられる金額も増えるので、元金がなかなか減らず返済期間が長くなり、利息の支払総額が多くなってしまいます。

カードローンを利用する時は、1日にかかる利息をきちんと知って、できるだけ短期間で借りるのが、賢い利用方法なのです。

利息の支払いを減らすには繰り上げ返済か月々の返済額の増額

借りたお金は返さなくてはいけませんが、支払う利息は少しでも抑えたいですよね。

利息は毎日発生しているので、利息の支払いを減らすには元金(利用残高)を減らさなくてはいけません。

元金を減らす方法は3つ。

  • 追加で借入をしない
  • 繰り上げ返済(随時返済)をする
  • 月々の返済額を増やす

それぞれの現金を減らす方法の理由を詳しく見てみましょう。

追加で借入をしない理由

利用限度額内なら何度でも自由に借入ができるのが、カードローンの魅力です。

しかし、カードローンの返済は月々の返済額に利息が含まれているため、返済した金額全額が元金にあてられるわけではありません。

そのため、追加で借入をすると、せっかく減らした元金以上に借りることになるので、元金が減らない追加の借入はしない方がいいのです。

繰り上げ返済(随時返済)をする理由

繰り上げ返済は随時(ずいじ)返済ともいい、約定返済日以外に余裕ができた時や臨時収入があった時などに自由に返済をすることです。

カードローン会社によって、繰り上げ返済額の全額を元金にあてるところと、繰り上げ返済額から利息が差し引かれるところがあります。

繰り上げ返済は、元金を減らすことができるだけではなく、返済期間を短縮することもできるのです。

繰り上げ返済額から利息が差し引かれる場合は、利息以上の繰り上げ返済額の入金が必要で、この場合も利息は日割りで計算されます。

この場合の日割りの日数は、約定返済日の翌日から繰り上げ返済をする日までの日数です。

繰り上げ返済時に利息が含まれる場合の計算方法は以下になります。

借入残高(元金)×年率÷365日(うるう年366日)×借入日数

繰り上げ返済をしても、約定返済日には返済が必要です。

ただし、繰り上げ返済後すぐの約定返済日の利息は、前月の約定返済日からではなく、繰り上げ返済の翌日から約定返済日までの日数分になります。

繰り上げ返済には手数料がかかる?手数料と関係する実質年率とは

銀行でローンを組んだことがある人は知っていると思いますが、住宅ローンや自動車ローンなどを繰り上げ返済すると、事務手数料がかかりますよね。

繰り上げ返済することで、残高が変わるので計算をし直したりする手数料が発生するのですが、カードローンの場合はこの手数料が一切かかりません。

なぜ手数料がかからないのでしょうか?

その理由は、カードローンの金利表示をしっかり見て下さい。
「実質年率」と表示されているところがほとんどだと思います。

実質年率とは、カードローンの利用にかかる諸費用(分割手数料や保証料など)を金利に含んでいるということ。

そのため、カードローンの繰り上げ返済はいくらでも自由に返済することができるのです。

月々の返済額で利息が大きく変わる!返済の仕方による具体例

返済方式で決まる返済額は、約定返済日に最低返済しなくてはいけない金額です。

そのため、最低返済額以上であれば、最低返済額で返済しても返済額を増やして返済しても構わないのです。

ただし、返済方法を口座引き落としにしている場合は、返済額を変更して引き落としをしてくれるところは少ないので、返済額を増やしたい時は最低返済額以上の金額は繰り上げ返済することになります。

【例】年率18%で5万円を月々7,000円で返済していく場合と、1万円で返済していく場合の利息の差

 月々1万円の場合
利息元金残高
1740円9,260円40,740円
2603円9,397円31,343円
3464円9,536円21,807円
4323円9,677円12,130円
5179円9,821円2,309円
634円2,309円0円
2,343円

 月々7,000円の場合
利息元金残高
1740円6,260円43,740円
2647円6,353円37,387円
3553円6,447円30,940円
4458円6,542円24,398円
5361円6,639円17,759円
6263円6,737円11,022円
7163円6,837円4,185円
862円4,185円0円
3,247円

※毎月30日で利息は小数点以下を四捨五入して計算し、返済だけをしていく場合です。

このように、月々の返済額を3,000円上げるだけで、返済期間が2ヶ月短縮されるだけでなく、利息の支払総額が1,000円近く違ってくるのです。

最低返済額での返済は月々の負担は軽いですが、なかなか元金が減らないので、利息の支払総額がとても多くなってしまいます。

今回は5万円で計算したので、利息の差は大きくはないですが、借りる金額が増えれば、その分支払期間が長くなり、利息の支払い金額も多くなります。

返済額を増やすことで支払う利息の負担が大きく変わるので、できるだけ返済額を増やして返済していくようにしましょう。

各会社のホームページには返済シミュレーションができるページがあり、少しの情報を入力するだけで返済総額や返済期間などがわかるので、自分で計算するのがめんどうな時は、利用するといいでしょう。

35日ごとの返済は利息の負担が大きくなる!30日との比較例

多くのカードローンの返済は毎月1度決まった日に返済するところがほとんどなので、だいたいが30日ごとに返済していきますよね。

しかし、カードローン会社によっては、35日ごとのサイクルで返済できるところもあります。

30日ごとと35日ごとでは、利息に差があるのでしょうか?
比べてみましょう。

【例】年率18%で5万円を30日ごとに返済した場合と、35日ごとに返済した場合の利息の差

 30日ごとの返済
利息元金残高
1740円9,260円40,740円
2603円9,397円31,343円
3464円9,536円21,807円
4323円9,677円12,130円
5179円9,821円2,309円
634円2,309円0円
2,343円

 35日サイクルの返済
1利息元金残高
2863円9,137円40,863円
3705円9,295円31,568円
4545円9,455円22,113円
5382円9,618円12,500円
6216円9,784円2,716円
747円2,716円0円
2,758円

※返済だけをしていく場合です。

30日ごとと35日ごとではわずかですが、35日のサイクルで返済していく方が、利息の負担が多くなる結果となりました。

今回は5万円ですが、借入金額が多くなると利息の差も大きくなっていきます。

では、なぜ35日サイクルでの返済方法があるのでしょうか?

それは、返済の自由度が高いから。

カードローンの返済方法は、口座振替や自分の都合のいい日を指定して返済していく方法
など色々ありますよね。

35日サイクル以外の返済方法の場合は、決まった約定日に必ず返済しないと遅延になってしまいます。

会社によっては約定返済日の14日前から返済ができるところもありますが、それでもその期間内に返済しないと約定返済とは認められないので、うっかり忘れると遅延になってしまいます。

その点、35日サイクルの返済は35日以内であれば、いつ返済しても約定返済となるので、自分のペースで自由に返済することが可能です。

そのため、1度返済をするとまたその翌日から35日以内に返済をすればいいので、35日を待たずに返済をしていけば、他の返済方法よりも、利息の支払総額を少なくすることもできるのです。

35日サイクルで返済できる会社は、有名なところで言うと、アイフル・アコム・三菱東京UFJ銀行のバンクイックの3社。

35日サイクルの最大のメリットは、35日間いつでも約定返済日ということですが、35日ごとに返済をすると利息の支払いが多くなるので、注意が必要です。

支払いが遅れた時に発生する遅延損害金の計算方法

カードローンでは、約定返済日に返済をしないと、遅延となり「遅延損害金」が発生します。

これは、35日以内いつでも約定返済日の35日サイクルの返済であっても、35日以内に返済がないと発生します。

遅延損害金とは、借りている人が貸してくれている人(会社)に対して、損害賠償として法律上、当然支払わなければいけないお金のこと。

遅延損害金は、返済が遅れた返済額に対してではなく、その時の借入残高全額に対して発生します。

そのため、遅延損害金は通常の金利よりも高くなっているところが多く、通常の利息とは別に発生するので、支払いが遅れれば遅れるほど支払負担が大きくなるのです。

遅延損害金の計算方法は以下になります。

遅延時の借入残高×遅延損害利率÷365日(うるう年366日)×遅延日数

日割り日数は、約定返済日の翌日から遅延を解消する日(返済する日)までの日数分が遅延損害金として返済額から差し引かれます。

この時、通常の利息も差し引かれるので、もともとの返済額で返済すると元金が減らないので、借入期間が長くなってしまいます。

遅延した時は、もともとの返済額に遅延損害金を加算した金額を返済するようにしましょう。

カードローンで上手にお金を借りるコツは利息の計算方法を知ること

カードローンでお金を借りる時に、利息の計算方法を知らなくても、カードローン会社が計算して、月々の支払額や支払額の内訳を知らせてくれるので、知ることはできます。

しかし、カードローン会社で知らせてくれるのは、最低返済額です。

カードローン会社が言うままに返済をしていると、月々の返済の負担は少ないかもしれませんが、なかなか返済が進まず、ダラダラと借りてしまいます。

カードローンを上手に利用するコツは、短期間で借りれる金額をできるだけ早く返すことです。

計算方法を知っていれば、自分で管利ができるようになります。

めんどうでも自分で管理するようになると、もったいない金利の支払いを減らすために、繰り上げ返済もするようになるので、カードローン会社の言うままに返済するよりも、グッと利息の負担を減らすことができるのです。

万が一遅延してしまった時も、計算方法を知っていれば、1日延ばすごとにどれだけムダが増えるかがわかるので、1日でも早く返そうとしますよね。

計算方法をしっかり覚えて、自分が払う利息をしっかり知って、無理なく無駄なくカードローンを利用できるといいですね。

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