カードローンの保証会社の審査は厳しい?保証の仕組みを解説

カードローンは保証人不要!その仕組みは保証会社にあり?
無担保で、保証人がいなくてもお金が借りれるカードローン。
急にお金が必要になった時など、気軽に借りれて便利です。

ですが、担保も保証人も付けないかわりに、カードローンの貸し付けには条件があります。
多くの会社の条件は「満20歳以上の方」「安定した収入のある方」が基本条件です。

しかし、中には「保証会社の保証を受けられる方」という条件もあり、それは、銀行や信用金庫のような金融機関が行っているカードローンです。

では、なぜ銀行や信用金庫などの金融機関のカードローンは保証会社の保証が必要なのでしょうか?

このページでは、保証会社とはどんな会社で、その役割は何か?など銀行のカードローンを利用する時の保証会社について紹介したいと思います。

保証人のいらないカードローン!保証人なしで借りれる仕組みとは

お金を借りる時に「保証人になって」とは頼みにくいものです。頼まれた人も困りますよね。

そんな時に便利なのが、カードローン。

保証人が必要ないのはもちろん、担保もいらないので、誰にも気兼ねせずお金を借りれてとても便利です。

でも、なぜ保証人なしで借りれるのでしょうか?

それは、カードローン会社ごとの独自の審査基準と信用情報機関の照会による「信用」で貸し付けを行っているからです。

カードローンは、消費者金融系と言われる、消費者金融会社や信販会社などの貸金業者と、銀行系と言われる銀行や信用金庫などの金融業に分かれています。

もちろんどちらも保証人はいりません。

消費者金融系のカードローン会社の場合は、利用者の信用を基に、自社で保証をしています。

一方、銀行系のカードローンは、保証会社がついているので、その保証会社が保証をしてくれるので、保証人なしでも借りれるのです。

銀行カードローンの審査は保証会社がやっている?保証会社の役割とは

銀行カードローンには保証会社がついていますが、その保証会社のほとんどが、消費者金融や信販会社・クレジットカード会社などの貸金業者が保証をしています。

でも、「なんで保証会社が必要なの?」「保証会社は何のためについてるの?」など、保証人が必要ないカードローンなのに、保証会社がなぜついているのか役割がわかりませんよね。

銀行カードローンの保証会社は、利用者の保証人のようなもので、主な役割は下記の3つです。

保証会社の主な役割

  • 保証してもいいかどうか、申込者の審査を行なう
  • 利用者が遅延や延滞をした時に催促または督促をする
  • 利用者が返済できなくなった時に「代位弁済」する

主な役割を1つずつ、詳しく見てみましょう。

保証してもいいかどうか、申込者の審査を行なう

銀行カードローンの利用には自動的に保証会社がつくので、「保証会社の保証が受けられること」が、申し込み条件の1つになっています。

そのため、銀行も審査をしますが、保証会社も保証して大丈夫かどうかを審査するのです。

利用者が遅延や延滞をした時に催促または督促をする

通常、利用者が遅延や延滞をした場合は、カードローン会社が催促や督促をするのですが、銀行カードローンの場合は、保証会社からも催促や督促をされます。

利用者が返済できなくなった時に「代位弁済」する

お金を貸している銀行にとって保証会社の最大の役割といえるのが、代位弁済です。

代位弁済とは、返せなくなった利用者に変わって、保証会社が借入金額すべてを肩代わりするということ。

ただし、代位弁済はあくまでも立て替え払いで、支払いをしなくていいわけではなく、請求先が保証会社に変わるだけです。

銀行ごとの保証会社一覧

銀行名保証会社名
新生銀行(レイク)新生フィナンシャル株式会社
三井住友銀行SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
三菱東京UFJ銀行アコム株式会社
みずほ銀行株式会社 オリエントコーポレーション
楽天銀行楽天カード株式会社または株式会社セディナ
オリックス銀行オリックス・クレジット株式会社
または新生フィナンシャル株式会社
住信SBIネット銀行SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
または住信SBIネット銀カード株式会社

保証会社の審査内容は消費者金融と違う?保証会社の審査基準

銀行カードローンの審査は、「銀行から借りるんだから厳しいよね」と思っている人は多いのでは?

ところが、銀行カードローンだからといって、消費者金融系のカードローンの審査より、かなり厳しいというわけではないんです。

その理由は、銀行カードローンの審査は、保証会社が審査を行ない貸すかどうかを決めるから。

保証会社の審査に通過しないと借りれないとなると、気になるのが保証会社の審査基準ですよね。

銀行カードローンの保証会社は、ほとんどが消費者金融会社や信販会社です。

そのため、審査内容や審査基準は、消費者金融系のカードローンの審査と変わりません。

「それなら、消費者金融よりも比較的金利の低い銀行カードローンを利用したい」と思いますよね。

しかし、銀行カードローンの審査で消費者金融系のカードローンの審査よりも厳しく審査されることがあるのです。

それは、職業と年収。

申し込める条件には年収がいくら以上とか、パート・アルバイトの申し込みは不可とは書いてありません。

でも、銀行カードローンの審査では、安定した継続的な収入があるかどうかは、消費者金融の審査に比べるととても重視されるのです。

銀行の安定した継続的な収入の目安は、年収200万円以上のところがほとんど。

そのため、パートやアルバイトの人でも申し込みはできるけれど、審査は少し不利なのです。

2つの保証会社がついているところは通る確率が上がる?

銀行や信用金庫によっては、保証会社が2社以上ついているところもあります。

複数の保証会社がついていると、すべての保証会社の審査に通過しないと、カードローンの利用ができないのかと心配になりますよね。

でも、安心して下さい。

保証会社が2社や3社ついていたとしても、どこか1社の審査に通過すれば、カードローンを利用できます。

逆に、2社・3社と保証会社がついている銀行の方が、カードローンを利用できるチャンスが、グッと上がっているといえます。

たとえば、通常なら保証会社は1社なので、審査に通過しなかった場合はカードローンの利用はできません。

ところが、保証会社が複数ついている場合は、最初に審査した保証会社がNGを出しても、もう1社がOKを出せば利用できるということなのです。

保証会社が消費者金融なら銀行カードローンも総量規制の対象になる?

保証会社のなかには、消費者金融や信販会社のような貸金業者の場合がありますよね。

「貸金業者が保証会社だと総量規制の対象になる?」と心配になった人もいるのでは・・・?

でも、心配しなくても大丈夫。

たとえ費者金融や信販会社が保証会社でも、実際にお金を借りるのは銀行なので、銀行カードローンの借入額は総量規制の対象になりません。

ただし、総量規制のように年収の3分の1までという規制はありませんが、銀行では無担保ローンの貸付は、年収の半分までを目安にしています。

そのため、消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠の利用件数や金額が多い場合や、銀行の無担保ローンの借入額が多いと、審査に影響することもあるのです。

保証会社に注目!銀行が違っても保証会社が同じことも・・・

銀行カードローンを申し込む時に、借入件数や借入金額も気になるところですが、保証会社にも注目してみて下さい。

なぜなら、銀行カードローンの保証会社は、1つの銀行や信用金庫だけではなく、たくさんの銀行や信用金庫をかけもちで保証しているから。

たとえば、過去にクレジットカードで返済事故を起こしたことがあるとします。

クレジットカードのショッピング枠は総量規制の対象にはならないし、数年前のことだから関係ないと思う人が多いのですが、金融事故の履歴は5年間信用情報機関に残ります。

さらに、クレジットカードは信販会社が発行しているものや銀行系のクレジットカードもあるので、申し込んだ銀行カードローンの保証会社が、金融事故を起こしたクレジットカード会社と同じだと、審査に影響することがあるのです。

そのため、申し込む前に保証会社がどこか確認しておくことも、審査に通過するには大事なポイントなのです。

銀行カードローンは、保証会社の保証を受けられないと利用できないので、申し込む前に保証会社がどこなのか確認してから申し込むようにしましょう。

返済を放っておくと信用情報に傷がつく!保証会社がする代位弁済とは

銀行カードローンは保証会社がついているから、返済ができなくなっても、保証会社が代わりに支払ってくれると思っている人もいるのでは・・・

確かに、返済ができなくなれば、保証会社が返済を肩代わりしてくれます。

ただし、それは返済する義務がなくなるわけでも、借金がなくなるわけでもありません。

保証会社が代位弁済をすると、借入金の返済先が保証会社に移るだけで返済はしなくてはいけません。

代位弁済になると、一括返済を求められるので、最悪の場合は自己破産することにもなるのです。

さらに、代位弁済の情報は信用情報機関にも「異動」として登録されます。

信用情報機関に登録される異動とは、債務整理や強制解約と同じ金融事故で、登録された時点でいわゆるブラック確定となるということ。

代位弁済の情報は5年間登録されるので、クレジットカードや自動車ローンなどを組むこともできません。

カードローンはとても便利ですが、保証会社に代位弁済されるような使い方をしてはいけないのです。

保証会社を知ることで自分が借りやすいところが分かる

「銀行カードローンは敷居が高い」と思いがちですが、基本的な審査方法や審査基準は消費者金融系のカードローンの審査と変わりません。

銀行カードローンの場合は、保証会社の保証を受けれることが必須条件なので、申し込む前に保証会社を知ることで、審査がスムーズになります。

たとえば、社会人になってからずっと利用しているクレジットカードがあれば、そのクレジットカード会社が保証会社のカードローンに申し込みをすると、審査がスムーズだということです。

遅延もなく長年利用していれば、信用情報の信用度が高くなっているので、審査がスムーズなうえに有利なのです。

保証会社がどこかを知ることで、自分にとって審査が有利になるか不利になるかわかるので、銀行カードローンを申し込む時は、事前に保証会社を確認するといいですね。

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